POG 02-03 ドラフト総評      


 

 今年はドラフトを2回に分けたことで総評をさてどうしたものかと思っていたんですがそれなりに要望もあるようなので私の知りうる動向なども含みつつ簡単に書き記してみることにします。ただあくまで巷から得た情報筋と個人の主観がメインとなるので来年の5月時点での成績にそのまま結びつくかどうかは別ということでその辺は各自で判断してください。

 では最初はこれを綴るきっかけとなる愛のメッセージをくれたあんしゅうさんからいきます。ひとまず抽選でプルーフオブラヴを抑えられたことは大きいですね。馬自体の動向は全く伝わってきませんが所有馬に1頭デビュー前の良血馬がいるとそれだけで精神的なゆとりが持てるような気がします。新馬を快勝して放牧に出されたモンテオーシャンは勝ちっぷりもよかったので何勝かは計算できる器でしょう。2次指名馬に関しては動向が定かでない馬がちらほらと見受けられますがどうやらタニノバラライカ00は牧場での乗り込み具合からはまだ非力で本格化は先のようで入厩は年明け以降になるんじゃないでしょうか。ゲヴァルトはキーファクター同様敏腕調教師の腕次第というところですね。まあ夏の時点で2頭がデビューしてますし全体的にバランスよく指名できてるんじゃないですかね。何より追加指名の3回そのすべてが即レスというオーナーさんの気概を馬が少しでも察知してがんばってくれるといいですよね。

 続いては前回01-02の覇者、カトさんです。ここからは前回の順位通り見ていきます。グイッポを初めて訪れた人が02-03の所有馬一覧を見たら「なんだこいつら、やる気あんのか」とか思いそうですよね、一番手のトップ指名がいきなりジェニュイン産駒だなんて(とか書いてる合間に産駒が重賞(小倉2歳S)を制したりなんかしてますが)まあそれについてはデ市長への配慮が足りなかったというか、この上なく公平正大な抽選結果が招いた因果もありますしね。そのグレイトクレイン他まだ動向が定かでないのが何頭かいますがその筆頭はゴールデンカラーズ00でしょう。母については私も引退レースの単勝馬券をわざわざ買いに行ったくらいでぜひとも獲りたかった1頭ですがどうにも音沙汰がないんですよね。一説では牧場での抜群の動きを目にした調教師たちがぜひウチの厩舎にと捕りあって未だに所属すら決まらないという噂もありますがいくら評判馬でもとりあえず期間内に出走しなければPOGではお話にならないのも確かなところです。ワイアットアープは先頃一度は入厩を果たしたのですが馬体成長という名目でか再度放牧に出されたようです。こうなると藤澤なだけに次にいつ空き馬房の順番が回ってくるか?ですがミホ牧場への短期放牧の可能性もあります。ダンシンリボルバーは春先に患った骨折が全治6ヶ月だったそうで年内か年明け程度にはメドが立つんじゃないでしょうか。まあそんな感じです。

 続いてはロンドンブリッジ00指名で今回の死神役を一手に引き受けることになったしんえもんさんです。しかし運気は回復傾向にあるようで一時は期間内デビューはムリと目されていたダイヤモンドピサも年明け頃にはどうにかなる見込みのようです。なんと言っても所有馬8頭の父がサンデー4頭にBT2頭、外国馬2頭というのはメンバー中随一とも言える壮大な陣容でしょう。バリアントパシャは昨日のスーパー競馬でも映像が流れてましたが前評判通りデカいです。脚元に負担がかからないとよいですね。ちなみに今回はノースフライト獲らなかったんですなぁ。

 次は勝敗を抜きにしたロマン最優先の指名ながらも過去2回ともに3着と大健闘のカマーチョさんですがライデンリーダー00は詳細が掴めないのでなんですがもしかしたらグイッポPOG初の地方入厩馬かもしれません。まあその際は成績を申告してくださいね。あとは特に目立った動きはないですね。ボレロは過去のバレークイーン仔と比べると威圧感がなく軽快な作りに見えるのでもしかすると爆発があるかもしれません。実際こうして先代のオーナーの呪縛から解き放たれたわけですしね。

 続いて抽選時の疑惑で一躍渦中の人となっているデーヒーさんですか。エアグルーヴ00は結局馬名公募という形になったみたいですね。意表を突いて「フサイチグルーヴ」とかに・・・なるわけないか。スズカドリームは先頃入厩しましたが脚元が万全でないためダマシダマシの調教をしているようです。カフェブルックリンは今週の新潟初日を予定しているようでオーナーの今季初出走を叶えてくれそうですよ。あと、デーヒー死の汚名のために申しあげておくと第1次指名当日、我々は多分に酔ってこそいましたが抽選でのイカサマは一切してないですよ、ホントに。少なくとも私の拙い記憶の中では・・・。

 気を取り直して茶磨さんに移ります。これまたマニアックなところを突いてきたせいか、あまり情報がありません。ゴーゴーサイレンスなんてとうの昔に馬名登録されたもののいったい何をしているやら。森なだけに牧場で遊ばれているのかもしれませんね。バブルプロスペクター00は今週入厩するそうです。

 次はカープファンさんですか・・・はぁ、ちょっとだるくなってきたので興味の薄いところは割愛してもかまいませんかねぇ。

 続いては熾烈な重複指名を経て勝ち獲ったダンシングオンで散々な目に遭っているヴェルスパーさんです。その戦犯者はどうやら折り返しをきっちり敗れた後そのまま放牧に出されたようですね。この分だとお帰りはいつなることやら。4月頃に飛節か球節かを痛めてちょっと話題になったスパイキュールは今はもう回復してばっちり運動に励んでますね。厩舎事情から入厩がいつになるかはわかりませんが。マイネルエクソンは予定では今週辺り札幌でデビューするんじゃないでしょうか。果たして当初の目論見通りアメリカ遠征まで達するのかどうか、初戦であっさりと躓かないといいですけどね。

 次は前回持ち馬4頭が故障持ち、残る1頭が期間後に死亡と大ブレイクを遂げた私です。今年はもうこの時期に2勝していることに自分でもビックリですがそのラントゥザフリーズはソエ悪化による脚部不安のためか年内休養してます。ラストリゾートも新馬勝ちのあと馬体を作るために放牧に出されたようです。キーファクターは調整の遅れから年内入厩はムリとのことで、ギャロップ紙で調教助手が堂々3冠宣言をぶち上げたサイレントディールの方は発言とは反対に調教で速い時計が出ていないのが気になります。いやぁ、今はいろいろ愛馬の情報があるだけで幸せですよ。参加するっていいなぁ。

 最後に今回がPOG初登場となるお二人です。初参戦なだけにどんな指名でくるのか興味津々だったんですがこれまでのグ民にはない新たな彩りを添えてくれたものと思います。ではまずるんたかさんから。すでに2勝を挙げていますが第1次指名の段階で指名した5頭中4頭がすでに出走とPOGの基本に則った手堅い戦略って感じですね。シルクコジーン、マッドゲイルともにあっさり新馬を勝った後は放牧に出したんですかね。まあ1勝していれば後はどうとでもなりますしね。そしてキングカズさんですが調教駆けしていたダンツワンダーを射貫いたのはお見事でした。ただミステリアスアートが1戦後即放牧でブラックカフェが当初の評判ほどの成長が見られないとの噂もありSS牡馬双璧の今後が見物ですかね。まあでもダーククリスタルがすべてを撥ね退けてくれますよ。なんたって名前がイイんです。

 というわけで途中からもういっぱいいっぱいでただの動向調査みたいになってしまいましたがこれにて総評を終わります。さすがに80頭もいると細かいところを覚えてなさそうで集計が不安ですけどね。ただ頭数が多くなると管理は大変ですがその分マイナーな馬も増えるからPOGのゲーム的には面白みが増すんですよね。まあ来年は一人10頭所有を目論んでいるのでこのくらいがんばらないと。はぅぁ、つかれた〜

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番人 > どういうわけか約一名から総評に対する抗議のメールをいただいたので何頭か追加しておきます。キタノオゴジョ00は今週入厩。ビッグドンは先週号のギャロップによるとかなり調教が進んでいる様子。まあこんなもんだろ。
カープファン > 改めて書いてくれた割には…投やりでんなぁ。